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改装しました。 前途は相変わらず謎というか闇というか。
Posted by - 2024.09.28,Sat
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Posted by luneark. - 2011.05.22,Sun
(虎王完了by餓狼伝概ね漫画版風に)

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Posted by luneark. - 2011.05.05,Thu

故障とかが起こらない限りは知り続けられる。本当に理論上は。
それが自転車…なんだけどいちおーその観点からすると歩きも同じといえる。
けど歩き続けたり走り続けるのは非常に大変なので、自転車はその点でも
実によい乗り物でありまする。
とはいえ、その性能は品質を抜きにしてもタイプにより大分違うわけで…
 

Posted by luneark. - 2011.04.01,Fri
本当にお疲れ様でした。


――近くて遠き神都の街を遠くに望みつつ
Posted by luneark. - 2011.03.24,Thu
「君が遊びに来るのは久しぶりだね。仕事は一段落したかい?」

小さな水音と共に、辺りを包む紅茶の香り
そして硝子と陶器の触れ合う音が静かに響く

「まあ、どうにか…という所かな。完了ではないが、今やれることは全て終わらせたよ」

ひゅう、と草原を走る風が、春の訪れをはっきりと表す草木を撫で
やがて二人が紅茶を楽しむテラスの窓を叩きかたかたと音を立てた

「…それは何より。…そうそう、彼女は元気かね。今も日本に居るのだろう?」

硝子窓で覆われたテラスの反対側を見れば、全身をすっぽり包む鎧や
大の大人の身の丈程もある剣が丁重に飾られていた。それは今も
その役割を果たす力を保っていると誇示しているかのように、静かな迫力を湛えていた

「ああ、アルマが比較的小柄なあの国でどう受け止められるか心配していたが…杞憂だったよ」
再び硝子と陶器が触れる音が響く
「成る程。とはいえ2mを越すとあっては、西洋においても目立つのは変わりないか」
きし、と僅かな身動ぎに椅子と床が擦れる
「……目立ってもいいさ。ヘビー級プロレスラーの体格で暴れまわる幼児だったあの子が
 いっぱしのフロイラインらしい振る舞いを見せる様になったのだから。あの頃に比べれば…ね」

空になったカップが、幾分か軽い音を奏でた

「…それは、本当に喜ばしいことだよ。我が友」

一方のカップはまだ少し重く、響く音も違った

「君にも心労をかけたと思う。だが、皮肉なものだね。諦めて手放した綱が希望に繋がるとは」
「全く不思議なものだ。という訳で、君が私に多少なりとも苦労をかけたというのであれば…」

軽く脚を組み、首を右に傾ける彼

「君の魔法を見せてくれないかな。ゾディアック君」
「魔法は揮発性の強いエキスと同じもの。遍く人に知られれば…その輝きを失うのだよ」

…………

「千日手か」
「千日手だね」

そうしてテラスに満ちた笑いは、とても楽しげなものであった


           何度目か解らぬ千日手の――或いは、ある男同士の会話
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